「なんか全部、自分が間違ってる気いする」
「もっとちゃんとせなアカンって毎日思う」
「正解を探して、答え合わせの人生になってもうてる気いする」
そう思ってる、あんた。
…オカンは、きっとこう言うやろな。
「そんなん正解あるかいな。うまいこと言うて、今日も生きとき。
ええやんか、言い訳したって。しんどい日には、
今日はそんな“オカンの言い訳上等論”で、あんたの心、
「人生、正解探すより“うまいこと言うて今日を乗りきる”ほうが大事やで」
“正解信仰”が、心をカチコチにしてまうねん
真面目な人ほど、「こうせなアカン」「これが正しい」
でもな、正解は教科書の中だけや。人生には教科書なんかないんや。
しんどい日も、なんもできひんかった日もある。それを“間違い”にして
“今日は無理やったけど、まあええか”って言える余白が、
小学校のころ宿題を忘れた日のオカンの一言
小学生の頃、忘れ物ばっかりしてて、
家でシュンとしてたら、オカンが言うてきた。
「アンタ、宿題忘れて怒られたんか?…ほなこう言うたらええねん。『
…いや、それはアカンやろ!って言うたら、
「ええねん。アホな言い訳でも、心がちょっとでも軽なったら、
子ども心に思ったわ。「あ、この人、人生の攻略法わかってんな」
「“言い訳”はズルちゃう。“自分を守る知恵”やで」
● その①:「今日できたこと」だけ見るクセ、つけてみ?
できひんかったことを数えるより、
「今日は電車乗っただけでもエライ」
「朝起きただけでもようやった」
って、自分をホメてあげよ。オカンはよう言うてたで。
「アンタ、そんな日ぐらいある。むしろそっちが普通や」ってな。
● その②:「しんどいからやらへん」って、立派な判断やで
「気分乗らんし、今日はやらんとこ」
それ、逃げちゃう。**“自分を守る選択”**や。
正解を探して心を削るより、言い訳ひとつで心を守れる方が、
● その③:言い訳マスターになろう(笑)
たとえばこんな言い訳、ストックしとこ。
- 「やろうと思ったけど、猫に止められた」
- 「今日は“がんばらんデー”に指定されてるから」
- 「宇宙のリズム的に今日は休めって言われてんねん」
…なんやそれって笑えてきたら、もう勝ちや。
オカンはよう言うてたわ。「深刻な顔してても、
「正解なんか、どこにもあらへん」
そんな世界で、“今日もうまいこと言うて、生きとき”。
それはズルでも弱さでもない。“自分を守る知恵”や。
どんなにしんどい日でも、
**「あんた、今日もようやっとるで」**ってな。
「ちゃんとしなアカン」って思い詰めてるあんたへ。
たまにはオカンみたいに、言い訳かましたったらええんねん。
そんな“上等な言い訳”を、これから一緒に探してこな。
【免責事項】
※本記事は医療・心理的アドバイスを目的としたものではなく、
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