あんた、今どんな顔して読んでる?
もしかして、ちょっと目の奥、ズーンと重ない?
何もかも「自分がちゃんとせな」って思って、
職場でも家でも、ええ人でおろうとして、
怒られんように、迷惑かけんように、空気読んで、
「明日も頑張らなあかん」って毎晩自分に言い聞かせてるあんた。
それな、
オカンが聞いたらこう言うわ。
「ほんで、あんたはいつ楽しむねん?」
明日を“楽しく生きる”。それでええんやで、ってオカンは言うてた。
頑張るって言葉、実はけっこう危ないんや。
「頑張るのが正しい」
「迷惑かけたらあかん」
「ちゃんとしてなあかん」
気づいたら、心の中、そんな言葉でギューギューになってへん?
そんなん続けとったら、そらしんどいで。
「明日も頑張らなあかん」って、聞こえは立派やけど、
ほんまは自分を休ませへん呪いになってることもあるんよ。
ましてや、「気ぃつかいすぎて、しんどいねん…」
ウチのオカン、こんなこと言うてきた。
「鈍感力は最強やで」
ちゃぶ台の前で放たれた、オカンの“鈍感力”伝説
その日、ちょっとメンタルやられてて、
「後輩にキツく言ってもうたかも…」
「上司、ごっつい顔してた。自分のせいちゃうやろか…」って、
なんかずっと反省モード。
オカンに話したら、あの人、味噌汁すすりながら、
「あんた、それ気ぃつかいすぎて、逆に周りもしんどなっとるで?
えっ、って顔してる自分に、追い打ち。
「ほんまに強い人はな、“知らんぷりできる鈍感力”持ってんねん
「空気読んで疲れるくらいやったら、
そんなん言われたら、笑うしかないやん。
でもな、その夜はほんまに少しだけ、
「頑張らな」より「楽しも」。小さなリセット、明日からできること。
ここまで読んで、「でも、鈍感になるって難しいわ…」
せやけどな、いきなりズボラになれ言うてるんやない。
ちょっとだけ、自分をゆるめたらええねん。
魔法の言葉「ま、ええか」
緊張してるとき、オカンよう言うてた。
「ま、ええか」って言葉、脳みそに休憩入れる呪文や。
自分だけに優しい日、つくらへん?
他人に気ぃ使い倒してんのに、自分には厳しすぎる人、ようおる。
週に1回、自分だけにご褒美タイム。
なんぼでも理由つけて、昼寝したってええやん。
「全部拾わんでええ」って覚えといて
人の言葉、100%キャッチせなあかんルール、誰が作ったん?
スルー力=鈍感力や。
ちょっと返事遅れても「聞こえてへんかったわ~」でいこ。
「頑張ってない自分」も、ほんまはめっちゃようやってる
頑張ってるときのあんたも、
ちょっとアホなふりしてるあんたも、
ほんで今日は「もう無理やわ…」
全部、ようやってる。
オカンは、いつもこう言うてた。
「人間はな、立ってるだけでよう頑張っとる」って。
しんどくなったら思い出してや
「明日も頑張らなあかん」って思う夜ほど、
**「明日、ちょっとくらい楽しんでもええか」**って言葉、
ほら、ちょっとだけやけど、肩の力、抜けたんちゃう?
しんどい夜に、たまたまここにたどり着いたあんたへ。
自分に優しくする日を、今日から始めよ。
「鈍感力は最強やで」って、
【免責事項】
本記事は医療的・
心身の不調を感じた場合は、専門家の診断・
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