「成長せなあかん」って誰が決めたん?|オカンは“停滞”にも意味がある言うてたで

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「最近、成長できてへん気がする…」って思ってるあんたへ

「このままの自分でええんかな…」

「もっと頑張らなあかんのに、なんも進んでへん」

気づいたら、そんなこと考えてないか?

毎日毎日、“成長せなあかん”って空気に押しつぶされそうになってる。

SNSを見たら、同世代が資格取って転職したり、起業したり、めっちゃキラキラして見える。

それに比べて、自分はなにしてんねん…って。そら、しんどなるわな。

でもな、うちのオカンはこう言うてたんや。

水も、いったん止まるときあるんやで。流れっぱなしやったら、干からびるわ

なんやそれって思うかもしれへんけど、今回はその言葉に救われた話、聞いてってや。

「“成長せなあかん”って、しんどい言葉やで」

今の時代、「現状維持=悪」みたいに言われるやろ?

停滞してる=サボってる”って空気がある。

けどな、オカンはよう言うてたで。

**「伸びてへんように見えても、根っこが育っとるんや」**って。

“前に進まなあかん”って自分にムチ打ちすぎて、体壊したり、心が摩耗してしまったら、意味ないやん?

むしろ、“成長せな”って焦って空回りする方が、人生ごと停滞すること、あるんやで。

「“成長”って、誰かと比べたときにしか見えへんもんやろ?」

成長って言葉、よく考えたら外から見てわかるもんばっかりや。

資格取ったとか、出世したとか、フォロワー増えたとか。

でも、ほんまに大事なんは「しんどいときにちゃんと休んだ」とか、

「落ち込んでもなんとか日常に戻れた」とか、そんな“目に見えへんこと”やない?

成長よりも、「折れへんこと」や「戻ってこれること」の方が、よう頑張ってると思うで。

それを無視して「なんもしてへん」とか言わんといてな。

「オカンの“ホットケ金言”に救われた夜の話」

ワイが32ん時、仕事がうまくいかんくて、毎晩、酒飲んでベッドの中で腐っててん。

「こんなはずやなかった」「せっかく踏ん張ってきたのに、何やってんねん自分…」って。

そのとき、実家帰ったら、オカンが夜中にぽつんって言うてん。

アンタ、腐りかけのバナナって甘いやろ? いまのアンタ、そんなとこや

意味わからんやろ? でもな、不思議とふっと肩の力抜けたんや。

「腐りかけ=終わり」やと思てたのに、「甘み出てくるって見方されたら、もうちょいこのままでええんちゃうか、って思えた。

そのあともオカンは言うてた。

停滞してる時期は、人生が力を溜めてるんや。運も、人との縁も。あとで一気に使うから安心し

「“頑張る”より、“待つ勇気”を持つ時期もあるんや」

オカンの言葉を思い出して、今はこんなふうに考えるようになった。

  • 頑張らなあかん → しんどいなら、いったん止まってもええんやで
  • 停滞してる → 今は“育ってる途中”って思ったらええ
  • 周りと比べる → 自分の歩幅で歩いてる、それで十分えらい

明日から無理して「変わろう」とせんでええ。

まずは、これやってみて:

  • 深呼吸して「いま」を味わう(頑張るより先に自分を感じる)
  • 「今日はちゃんと起きれた」って、自分に言うてあげる
  • 「しんどかったら止まったらええ」って、自分に許可出す

小さなことやけど、オカンやったら「それで上等や!」って笑うと思うで。

「成長してへんように見えても、ちゃんと生きてる。それがいちばん立派なことや」

しんどい時って、「なんもしてへん」「何者にもなれてへん」って思うけどな、オカンはよう言うてたわ。

生きてるだけで、だいぶすごいんやで

それを信じられへんときは、このブログに戻ってきて。

オカンの金言は、時間差で効いてくるんやから。

【免責事項】

※本記事は筆者の実体験と個人的見解に基づいており、医療・心理的な専門的アドバイスを目的としたものではありません。深刻な不調を感じる場合は、専門機関にご相談ください。

 

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