休む理由を探してるうちは、ほんまに休まれへんで|オカンが教えてくれた“開き直りの術、もう無理や…って日に、オカンが教えてくれた“休む勇気の話

心がラクになる習慣

ほんまに、こんなんで休んでええんかな…

それ、もうしんどい証やで。

仕事行きたないけど、サボりやと思われるんちゃうか…

他の人はもっと頑張ってるのに、自分だけ逃げてる気いする

ちゃんと理由ないと、堂々と休まれへん

そんなふうに思いながら、”無理して”明日に向かおうとしてるあんた。

ごめんやけど、ちょっと言わせてな。

もう今のあんた、十分ようやってる。

休む資格、どころか“権利あるわ。

今日はな、そんなあんたに届けたい「昭和オカンの金言があるんや。

肩に入った力、ちょっと抜いて読んでってな。

“休むのに理由なんかいらんのやで”ってオカンはそう言うてた

“しんどい”にも、正当な理由がいるって思てへん?

しんどくてもしんどいって言われへん。

休みたくても「納得できる理由」がなかったら、罪悪感が先にくる。

なんやろな、「誰かに“認めてもらえるしんどさ”やないと、休んだらアカン」って思い込んでまう。

けどな、オカンは昔からよう言うてたわ。

「しんどいもんはしんどい、それでええねん。理由なんか、後づけでええ」って。

“サボってるんやない、命守ってんねん”|オカンの焼きそばが沁みた夜

就活、ほんま地獄やった。

面接受けても、受けても、手応えゼロ。

通る気配すらなくて、どんだけ履歴書書いても、返ってくるんは「残念ながら」の定型文。

朝は胃がキリキリして起きて、夜は「明日はどこ落ちるんやろ…」って不安で寝つけん。

気ぃ張って、無理やり”元気なフリ”して、でも家に帰ったら何もする気起きへん。

メール見ても、友達の「内定決まりました!」ばっかりで、「だから、なんやねん」って心が削れていくのが分かった。

そんなある日、また何もできずに昼過ぎまで”ゴロゴロ”してたら、台所からジュウウウって音。

焼きそばのソースの匂いが、フワッと部屋に流れてきた。

思わず立ち上がって、台所のドアのとこ立ったら、オカンが焼きそば作ってたわ。

…なあ、オカン声、震えてた、「もう頑張られへん

オカンは焼きそばかき混ぜながら、少し黙って、それから、背中向けたまま、ぽつりとつぶやいた。

「アンタが“もうあかん”思てるその場所な、うちに言わしたら、“命の避難所”や。止まってええんやで」

でも……サボってるみたいやん自分でも泣きそうな声やった。

そしたらオカン、ヘラを鉄板に「カンッ」て当てて、振り返って、まっすぐこっち見て言うてきた。

「サボってるんやない。命、守ってんねん。倒れてから休むんちゃうで。倒れる前に止まるんが、ほんまの“強さ”や。ええねん、誰に笑われても。命すり減らしてまで、認められる必要なんかあらへん。あんたがおるだけで、もう十分なんやで」

その瞬間、心のどこかに溜めこんでたもんが、”ぶわああって”あふれて、涙止まらへんかった。

焼きそばの湯気と涙で、視界、曇って何も見えへんかった。

オカン、焼きそばを皿に盛って、黙って差し出してきた。

その焼きそば、ちょっと焦げてて、ちょっとしょっぱくて、でも、”人生で一番”優しい味やった。

「なんか疲れてるな」って思った瞬間に、一回立ち止まってみてほしい

大きなことせんでもええ。

深呼吸ひとつ。スマホ置いて、5分だけ空見るだけでもええ。

今、自分のための時間持ったったわ」っていう実感が、あんたの心に、ほんまに効くんや。

休み方に「免罪符」はいらん。

ちゃんとした理由がないと休まれへん」って思うなら、こんな言葉をあげたい。

いま、心の充電中です”これで十分や、誰かに説明せんでええ。

自分にそれだけ言うてあげて。

昭和オカンはよう言うてた。

「“さぼり”って言葉が似合う人間は、そもそもサボらんねん。ほんまにサボるやつは、そんなこと悩みもせんわ」

悩んでる時点で、もう真面目すぎるくらい真面目や。

手ぇ抜くのは悪やない“今”に全部使わんと、ちょっと未来に残しとき

ほんまやと思うわ。

”がしんどすぎるのは、“未来”に渡す分まで全部消費してもうてるからや。

許されんでもええ、自分で自分を守ったらええんや

  • 誰かに許してもらうまで休めやん
  • 怠けてると思われたらイヤや

せやけど、それ言い出したら、あんた一生休まれへんで。

ほんまに自分のこと大事にしたかったらな、誰にも許されへんでも、自分で自分を休ませたったらええねん

これがいちばんのやさしさや。

オカンは、ようわかってたんやろな。

しんどいときは、あれこれ理屈で考える力も残ってへんって。

とりあえず今は休みぃ、それから考えたらええ」って言われて、なんや知らんけど、だいたいそれで救われたんや。

 

立ち止まる力も、“前に進む”うちに入るんやで

  • 休む”ことに理由なんかいらん。
  • しんどい」って感じた時点で、それがもう十分な理由や。
  • ちゃんと”立ち止まる”こと、それも前に進む力のうちやで。

ようやってるやん、それで十分やで

…そのひと言が言える自分になったら、明日はもっと”ラク”になるで。

「あんたはひとりちゃう。」

このブログ読んで、オカンの金言が届いたんやったら嬉しいわ。

明日を頑張るより、ちょっとだけ「たのしもか」って思えたら、それが一番や。

ほな、今日はもうゆっくりしぃや。

【免責事項】

本記事は筆者の経験と主観に基づいた内容です。医療的・心理的アドバイスを目的としたものではありません。

心や体のしんどさが長引く場合は、専門家への相談をおすすめします。

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